あなたの選択で愛⽝の健康が決まる!

犬は基本的に飼い主から与えられたものだけで生きるしかありません。食は生き物においてすべての基本となるもの。つまり、あなたのフードの選択が愛犬の健康を決めるといっても過言ではありません。正しい知識をもってドッグフードを選びましょう。
ドッグフードには「総合栄養食」「間食」「療法食」「その他の目的食」という4つの目的別の分類がありますが、治療を目的とした獣医師からの指示がない限り主食には「総合栄養食」を与えましょう。
「総合栄養食」とは、当該ドッグフードと水を与えていれば必要とされる栄養素が摂取できるドッグフードです。一方、病気の子のために特別な栄養調整をされた「療法食」を自身の判断で健康な子に与え続けると、栄養に偏りが出て悪影響となるケースもあるので注意が必要です。
ドッグフード以外の食べ物を与えたりすると、食に対してわがままになり、犬にとって優れた栄養バランスのドッグフードを食べなくなってしまうこともあります。よってドッグフードのみを与える事が基本となります。詳しくは後半の「効果的なドッグフードの与え方」をご覧ください。
ドライフードとウェットフードの決定的な違い

ドッグフードには乾燥したドライタイプのものと、缶詰などのウェットタイプのものがありますが、これらの違いはいったい何でしょうか。いずれも総合栄養食であれば毎日の食事として与えることができますが、この2つにはある決定的な違いが潜んでいます。
それは1日に必要な栄養素を摂取するために食べる必要のある量です。
例として実際に売られているドライフードとウェットフード(どちらも総合栄養食)の1日分の給与量の目安を比較してみましょう。
7kgの成犬の給与量の目安(※いずれも複数回に分けて給餌)
あるドライフードの場合
1日約200g(小皿にかるく盛った程度)あるウェットフード(缶)の場合
1日約500g(どっさり盛った感じになる)
ドライ:
様々な原料を混ぜ込んで乾燥し、水分を飛ばすことで粒に栄養を凝縮することができるので、少量でも必要な栄養が摂れる。
ウェット:
肉や魚など水分を含んだ原料をそのまま使用しているので、必要な栄養を摂るにはたくさんの量が必要。
つまりウェットフードだけでドライフードと同じ栄養分を摂取させようとすると、物理的に食べきれない程の量を毎日与えなくてはならない上に、お金もかかります。
これ以外にも、歯の健康維持、保存のしやすさ、コスト、うんちが小さく固めになるため扱いやすいなど、ドライフードには多数のメリットがある為、老犬で噛む力が衰えたなど特別な事情がない場合には、ドライフードを選択する事をお勧めします。
総合栄養食ならどれでもいい???

ドッグフードの基本は”ドライ系の総合栄養食”であることはお分かりいただけたかと思います。しかし総合栄養食の中にも、安価なものから高価なものまで多様な商品が販売されていて、選択に迷うところです。では、高いフードと安いフードの違いは一体どこにあるのでしょうか?
多くの場合、価格が品質に比例する傾向にあります。原材料や製造・研究開発のコストを抑え価格を優先させたものと、メーカーがより高い基準を設定し研究開発を行い原材料にこだわるなど、品質を優先させたものとの違いが価格に表れているためです。
高品質な総合栄養食はいわゆる「プレミアムドッグフード」と呼ばれ現在のドッグフードの主流となっています。
フードによって毛艶や健康状態に変化が表れるケースも。

多くの場合、高品質のプレミアムドッグフードは栄養学や獣医学などの資格を持った研究者たちによる専門機関で開発されており、年齢や健康状態に応じた様々な種類のドッグフードが用意されています。ペットの年齢や健康状態にあわせて適切なものを選ぶことで健康を維持し、結果的に健康寿命を伸ばすことに繋がるのです。
プレミアムドッグフードは高額ではありますが、その中でも様々な価格帯を用意しているメーカーもあるので、家計と相談しながらできるだけ良質なフードをセレクトしていただければと思います。
やってはいけない行為いろいろ
飼い主の手作りフードは原則ダメ!!

犬への愛情のしるしとして、生の肉や野菜をそのまま使った手作りのごはんをあげる方もいらっしゃいますが、犬が必要とする栄養バランスを手作りで実現することは容易ではありません。本来「雑食性」である犬の場合、肉(タンパク質や脂質など)以外にも、食物繊維、ビタミン、ミネラルなどの様々な栄養素が必要となります。市販のドッグフードにはこれらの栄養素があらかじめバランス良く配合されています。また、生の食材には病原体が含まれる可能性もありますが、市販のフードは対策がとられています。犬の栄養に関する専門知識を有していない限り、手作りフードを与えるのはやめましょう。
本当に愛犬を大切に想うならプレミアムドッグフードを与えることが自然な選択といえるでしょう。
栄養素はバランスが大事!
総合栄養食は、それと水だけで必要な栄養素をバランスよくまかなうことが出来る食事です。そのため、獣医師による指導がある場合を除いて、栄養バランスのとれた総合栄養食を与えていればサプリメントの必要はありません。過剰な栄養補給は体に悪影響となるケースもあります。中でも、人間用のサプリメントは動物にとって過剰なことが多いので、与えないようにしましょう。
反対に、栄養の不足も体に良くありません。特に、アミノ酸は全てがバランスよく摂取できていないと、個々のアミノ酸を効率よく利用できません。これは『樽の理論』と呼ばれます。樽の板は全ての板の高さのバランスが取れていることで、水を中に溜めることができます。ですが、この板の一部が低いと、そこから水がこぼれてしまい、水を最大限溜めておくことができません。
この板と同じようなことがアミノ酸でも言えます。それぞれの板をアミノ酸、水をアミノ酸の利用率と想像してください。一部のアミノ酸が少ないと、アミノ酸の利用率はその少ないところまでとなります。つまり、アミノ酸はバランスが悪いと最大限活用が出来なくなります。
このように、栄養はただ取ればいいのではなく、バランスが重要です。
犬に与えてはいけないもの。

愛犬がいくら欲しがっても、人間の食事を与えることはやめましょう。栄養バランスが崩れ、健康維持に影響を与える可能性があります。チョコレートなども甘い香りに誘われて犬が食べたがることがあるかもしれませんが、場合によっては過剰な興奮や昏睡状態、最悪の場合、死につながることもあるので、絶対にやめましょう。
その他、たまねぎ/ネギ/ニラ/らっきょう/にんにく/ぶどう/レーズン/アボカド/ビールなどのアルコール類は危険性が高い為、誤って口にすることがないよう気をつけましょう。
また、キャットフードを犬に与えるのもNGです。犬と猫では必要な栄養素やバランスが異なる上、栄養の過不足やカロリーオーバーなどになる可能性もあります。犬には犬用の総合栄養食を与えてください。
おススメのドッグフードは?

このこのごはんは高タンパク・低脂質でビタミン・ミネラル豊富な鶏肉・鹿肉・まぐろを使用しているのが特徴の小型犬向け高品質ドッグフードです。日本では珍しい青パパイヤ・モリンガを配合しているのもこのこのごはんならではの特徴となります。
「室内飼いの小型犬にぴったりな美味しいドッグフードが知りたい」「愛犬に栄養満点で安全なドッグフードを与えたい」などの理由でドッグフード選びをしていませんか?このこのごはんの口コミでは、食いつきのよさ・体質の改善などのポジティブな声が多数あります。
一方で、食べてくれないという口コミもあり、結局どれが本当なのかわからない方も多いでしょう。そこで今回は、このこのごはんの口コミの真相を確かめるべく、成分や特徴を徹底的に調査しました。このこのごはんを検討している方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
【購入前にチェック】このこのごはんのメリット・デメリットは?
このこのごはんのメリット・デメリットを知ることで、愛犬に合っているかどうかがわかってきます。それぞれ詳しく見ていきましょう。
このこのごはんのメリット
このこのごはんは高品質なドッグフードなので、メリットとなる部分が多いです。では、どのような点がメリットになるのか見ていきましょう。
①小型犬でも食べやすいサイズ

このこのごはんは小型犬に合わせて作られたドッグフードのため、大体7〜8mmの小粒サイズです。また、指で押しつぶせるぐらいの硬さなので、小型犬はもちろんのこと子犬・シニア犬でも食べやすいように作られています。
②一日に必要な栄養素を補える

このこのごはんは栄養バランスが整ったドッグフードです。AAFCO(※)が定める総合栄養食の基準を満たしているので、水とフードだけで1日に必要な栄養が補えます。
また、消化不良をサポートする「青パパイヤ」と、高栄養・抗酸化作用のある「モリンガ」を配合しているのもこのこのごはんの魅力です。
※AAFCO(米国飼料検査官協会)とは、ペットフードの栄養基準を制定しているアメリカの団体
③人工添加物が不使用

このこのごはんは、犬の健康に不要なものは排除する事にこだわり、香料・着色料・保存料・防カビ剤・増粘剤・発色剤・酸化防止剤の人工添加物は一切不使用の無添加ドッグフードです。飼い主にとっても安心安全なドッグフードは嬉しいですよね。
また、無添加かつ食材もヒューマングレードなので、人間が口にしても問題ないほど高品質です。香りを高めるためのオイルコーティングもしておらず、自然な鰹節の香りで食欲をそそります。
④アレルギーを考慮したグルテンフリー
